最後は、自分が生まれ育った和歌山市内を。
和歌山市内では、やはり徳川御三家の1つ、紀州の和歌山城ははずせない。
久しぶりに天守閣までのぼったけど、和歌山を一望できて心地よい。
その後に小腹がすいたので何か食べようということに。
和歌山市内出身の自分にとって、「和歌山ラーメン」という言葉はどうもしっくりこない。
何故かというと、和歌山の人間は、屋台なんかで出されるのを「中華そば」と呼ぶからである。
「和歌山ラーメン」なる言葉がもてはやされるようになったのは、もちろん、TVチャンピオンで、井出商店が
2年連続旨いラーメンでチャンプになってからで、自分たち和歌山の人間からすれば、へぇ~、そんなに
うまかったっけ?っていうのが正直な感想だった。
その「和歌山ラーメン」を久しぶりに食した。
最初、一方の雄、井出商店に行ったのだが、お店が休みでした。
そういえば、2,3年前に行ったときも休みだった。
聴くところによると、ここは結構、休みをとることが多いらしい。
仕方なく、じゃあ、アロチのほうにでも行くか...ということで、もう一方の雄、○高ラーメンに行った。
中華そばが600円、大盛りが800円、テーブルの上には、知る人ぞ知る「早寿司」がおいてある。
「早寿司」とは、鯖などの早なれ寿司で、和歌山はこれが名物。
バッテラとかも和歌山の人は大好きだなあ。俺も好きだけど。
店には、自分たちのほかに4人ほどと、やはり平日だったので少なかった。
随分前にここの中華そばは食べたことあったが、今回食べてみて感じたのは、想像以上にスープがあっさりしていること。
豚骨ベースのしょうゆ味だが、豚骨の濃厚な風味や味、とろみがあまりなく、すっと喉を通る。
逆に少し自分には物足りない感じすらするくらい。
麺は、やや細ストレート麺。
和歌山ラーメンはどこもこんな感じの麺だね。
チャーシューができたらもう少し、分厚く切ってほしい。(笑)
全体的にまとまった味でそこそこおいしい。
自分的にはちょっと、あっさりしすぎかなあって感じ。
ただの醤油ラーメンならあっさりでもいいけど...。
でも久々に和歌山ラーメンを堪能できてよかった!
今度くるときは、井出商店...あいてますように。(爆)
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