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『縞模様のパジャマの少年』 DVD

Posted by Kasshy on 25.2010 DVD   0 comments   0 trackback
『縞模様のパジャマの少年』 THE BOY IN THE STRIPED PYJAMAS 2008

Story
第二次大戦下のベルリン。
8歳の少年ブルーノはいつものように仲の良い友達と戦闘機の真似をしながら街中を駆け回っている。
友達と別れ帰宅すると、家の中はナチス将校である父の昇進を祝うパーティの準備追われていた。
軍服を身につけパーティで多くの人に祝福される父を誇らしく思うブルーノ。
しかしそこで父から思いも寄らぬ発表がされたのである。
それは、父に重要な使命が与えられ、ベルリンから引っ越さなければならないというもので、それはブルーノにとって友達との別れを意味していた。
引っ越した先は、家の周りには遊び相手となるような同年代の男の子はもちろん、父の部下以外には誰もいない。
さらにブルーノは母から大好きな探検も禁止されてしまい、退屈で仕方ない。
暇を持て余したブルーノが何気なく自分の寝室の窓から外を見ると、遠くに不思議な建物が見える。
そこは“縞模様のパジャマ”を着た人々が働いている不思議な農場。
子供の姿も見え、そこに行けば誰かと遊ぶことができるかもしれない。
そう思い、農場について母に尋ねると、「その場所のことは気にしてはいけないし、絶対に近づいてはいけない」と言われるばかりだった。
退屈な日々を過ごすブルーノは母の留守中に庭のブランコから落下してしまい、いつもキッチンで芋の皮むきをしている“縞模様のパジャマ”を着た初老の男に手当を受ける。
その男はパヴェルと名乗り、慣れた手つきで手当をしながら「かつて自分は医者だった」とブルーノに告げる。
しかしブルーノは医者のパヴェルが何故昼間からパジャマを着てキッチンの手伝いをするのか疑問に思うのだった。
ある日ブルーノはついに母の目を盗んで、禁じられた裏庭を抜けて探検に出てしまう。
森を抜けると窓から見えたあの農場が現れた。
そこでブルーノは喜びのあまり自分の目を疑ってしまう。
フェンスの向こう側には自分と同じくらいの年齢の男の子が一人座っているからだ。
その少年の名前はシュムエルといい、なんと年齢はブルーノと同じ8歳。
やっと一緒に遊べる友達に出会えることができ、喜びを隠せないブルーノだが、一方でシュムエルに不思議な感覚を覚える。
それはシュムエルもパヴェルと同じように縞模様のパジャマを昼間から着ているからだ。
翌日からブルーノは母の目を盗んでは、シュムエルのもとへと通う。
時にはボールを持っていったり、ケーキを持っていったり、チェスなどで遊んだりする。
しかし二人の間にはどうすることもできない大きなフェンスが立ちはだかっていた。
ある日、シュムエルから「自分はユダヤ人だ」と告げられる。
しかしブルーノはユダヤ人のことを知らないし、シュムエルが着ているパジャマについている番号ですら何かしらゲームのためのものだと思っていた。
ユダヤ人と自分はどこが違うのか、ブルーノは自宅にやってくる家庭教師にユダヤ人のことを尋ねる。
すると家庭教師は、ユダヤ人はドイツ人にとって”有害な存在”だと断言するのだった。

Staff
監督:マーク・ハーマン
脚本:マーク・ハーマン
製作:デヴィッド・ヘイマン
音楽:ジームズ・ホーナー
原作:ジョン・ボイン

Cast
ブルーノ:ASA BUTTERFIELD
シュムエル:JACK SCANLON
グレーテル:AMBER BEATTIE
父:DAVID THEWLIS
母:VERA FARMIGA

この映画、映画館でも観ました。衝撃でした。でDVDでも再度みました。う~ん、やっぱり衝撃。

ドイツのナチス、ヒトラー、第二次大戦、ベルリンの壁、ホロコースト、ゲシュタポ等これらに関する映画というのは、結構多い。
最近ではドイツ映画として語られることも少なくない。
実は何を隠そう、この手の映画、割と興味あってよく観ているし、好きだし、良作なものが多いと思う。

一方でドイツ側からではなく外からみた映画も多い。
この縞模様のパジャマの少年も、ドイツ映画ではなく、ドイツ人監督でもなく、またユダヤ人監督でもない英国人監督の映画である。
それがかえって、ここまで描けたのでは。また、この視点からの映画が作れたのではと思う。
一言でいうと“残酷”。または“悲劇”。
とにかく、ショッキングな映画であること間違いないです。

無垢な子供の視点からのホロコースト。
ドイツ人将校の息子とユダヤ人少年との間に芽生えた友情。
その間に立ちはだかる何ともし難いフェンス。このシチュエーションだけでも、やられたという感じ。

配役が実にうまく、主人公の少年二人が実にハマリ役。
また、父親将校はあのハリーポッターのルーピン先生。実にいい味だしてる。
母親はどこかでみたなと思ったら、ディパーテッドに出てました。

物語の中には、その場面場面で様々な問い掛けがなされているし、人間のエゴ、弱さをひしひしと感じてしまいます。
音楽がまたしんみりとしたもので、なにかしらクリント・イーストウッド的な旋律のような感じがしました。
決して後味が良い映画ではありません。でも、必見の映画と言いたいです。
pyjamas.jpg
★★★★★★★★
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