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『ザ・ウォーカー』

Posted by Kasshy on 27.2010 Cinema   0 comments   0 trackback
『ザ・ウォーカー』THE BOOK OF ELI 2010

story
文明崩壊後のアメリカ大陸。“ウォーカー”と呼ばれる男イーライは、一人広大な大地を歩き続けている。
背中のバックパックには護身用の短刀とショットガン、そして世界で一冊だけ残されたある“本”が入っている。
本は分厚く、皮の表紙に覆われ鍵が掛けられていた。
男はこれまで本に触れようとする者はすべて容赦なく殺してきた。
しかしその本をどこの誰のもとに届けるのか、その理由も目的も知らない。
手掛かりはただ“西へ向かう”ことだけ。男は西へ、イヤフォンから流れる音楽を聴きながら歩き続ける。
カーネギーは汚染されていない水脈を独占することによって、その地域の独裁者として街に君臨していた。
崩壊以前の歴史を知る彼は、ある“本”を必死に探していた。
その本に記された言葉だけが真に人々の心を支配できるというのだ。
そんな矢先、配下から西へと向かう街道で刃傷沙汰が起きたことを知らされる。
名うての荒くれ達がある男の剣さばきによって瞬殺されたというのだ。
カーネギーはちょうど街を訪れたその剣の使い手に興味を抱き一夜の宿の提供を申し入れた。
招きを受けた“ウォーカー”は、街の中心の劇場前の屋敷に身を寄せた。

staff
監督:アルバート&アレン・ヒューズ
脚本:ゲイリー・ウィッタ
製作:ジョエル・シルバー、デンゼル・ワシントン、ブロデリック・ジョンソン、アンドリュー・A・コソーヴ、デイヴィッド・ヴァルデス
音楽:アティカス・ロス

cast
イーライ:デンゼル・ワシントン
カーネギー:ゲイリー・オールドマン
ソラーラ:ミラ・クニス
レッドリッジ:レイ・スティーヴンソン
クローディア:ジェニファー・ビールス

タイトルが「ザ・ヴォーカー」。さも原題のようなタイトルかと思いきや原題は「THE BOOK OF ELI」。
確かに「THE BOOK OF ELI」だと興味を惹きつけないというところもあるのでしょう。
“ELI”エリ。英読みでイーライ。旧約聖書の司祭の名前のようです。

世界はすべてを失った。
男が運ぶ、たった一冊の本を残して
運べ
西へ
その本を

これがキャッチコピー。

たった一冊の“本”とは何なのか?
またそこには何が記されているのか?

男は何故、西へと向かうのか?
そこには何があるのか?

これがこの映画の謎なのですが、欧米の人なら当然わかるでしょうし、我々でもカンのいい人ならそれが何なのかはすぐ判ると思います。

製作が「マトリックス」や「リーサル・ウェポン」「ダイ・ハード」などアクション系のプロデューサーで有名なジョエル・シルバー。
そう最近では「シャーロック・ホームズ」も手がけています。

そして監督がジョニー・デップが主演した切り裂きジャックをモチーフにした「フロム・ヘル」を監督した黒人双子監督のヒューズ兄弟。

文明崩壊後の世界観。見事でした。
灼熱の砂漠。
崩れた高速道路、橋。
爆撃の跡と思われるクレーター。
トーンを落とした画面の中に、強烈な世界崩壊後の世界を表現していました。
食うために人を殺す無法者がいる一方で、ウェットティッシュやシャンプーといったものが重宝される物々交換の世界がなかなかです。

デンゼル・ワシントンは、普段非常に物静かで、ひょうひょうとそしてもくもくと歩き続け、西へと旅をするウォーカー。
しかしながら身の危険にさらされると、牛刀やショットガンで敵を容赦なく倒す凄腕の格闘家でした。
ショット、切り取り方もなかなかでスタイリッシュな映像だと感じましたよ。

敵役カーネギーを演じるゲイリー・オールドマンがまた見事。あのいやらしい悪役ぶりが健在。
ハマリ役ですね。
何故、カーネギーがその本をほしがるのか。これもだいたい想像がつきます。
この本のために文明崩壊が起きたのだ...とすれば、まあだいたい察しがつくというもの。
日本人にはピンとこないものがあるかもしれませんが。

そのほかにも、あのフラッシュダンスのジェニファー・ビールスがカーネギーの愛人でソラーラの盲目の母親役で出演。
この人、この物語ではひとつのキーマンというかそういう人でもあります。彼女のセリフには注目。

ウォーカー・イーライとソラーラが西へ向かう途中、老夫婦が住む古びた一軒家がでてきます。
ここに住んでいる老夫婦が、マイケル・ガンボン(そう!ハリポタの途中からダンブルドア校長役をしている人)とフランシス・デ・ラ・トゥーア(そう!ハリポタ、炎のゴブレットである魔法学校のマダム・マクシームを演じていた人)。
面白おかしい老夫婦でした。少ししか登場時間なかったですが...。

イーライが発する「本を守ることに気を取られ、教えを忘れていた」「人に尽くすこと」。これが印象的です。

ラストの本の正体、それから西とはどこなのか...。
う~む、そうかあ、ちょっと唸りました。

やっぱり、デンゼルが出てると締まるというか、なかなかだったと思います。
観方にもよるのでしょうが。
thewalker.jpg
★★★★★★★☆

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