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『秋の視線』

Posted by Kasshy on 28.2010 Photo   2 comments   0 trackback
日差しがやわらぎ
そよ風が吹き
すすきがたなびく
秋の視線

秋の視線
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『蕎麦の花』

Posted by Kasshy on 26.2010 Photo   0 comments   0 trackback
ようやく、朝夕も涼しくなり、日中も30℃超えもなくなり、風も涼しくなりましたね。
ちょっと足をのばすと、蕎麦畑があり、蕎麦の花が咲いていました。
秋を感じます。

sobabatake.jpg

sobanohana.jpg

『ある子供』

Posted by Kasshy on 25.2010 DVD   2 comments   0 trackback
『ある子供』 L'ENFANT 2005

story
20歳の青年ブリュノと18歳の恋人ソニアの間に子供が産まれる。
ブリュノは手下のように使っている少年スティーヴたちと共に盗みを働き、盗品を売った金でその日暮らしをしている身だ。
真面目に働いて欲しいと彼にソニアは頼むが、ブリュノにその気はなく、職業斡旋所に並ぶ列から離れ、なんと子供を金で売ってしまう。
それを知って卒倒したソニアは病院に。
足がつくのを恐れた買い手のおかげでなんとか子供は取り戻せたものの、意識を戻したソニアは警察にことの次第を話していた。
ソニアは相変わらず軽い態度のブリュノに怒りを燃やし、彼を自分の家から追い出す。
金に困ったブリュノは、スティーヴと共に盗みを働くが、執拗に警察に追い掛けられ、スティーヴが補導されてしまう。

staff
監督:ジャン=ピエール・ダルデンヌ、リュック・ダルデンヌ
脚本:ジャン=ピエール・ダルデンヌ、リュック・ダルデンヌ
製作:ジャン=ピエール・ダルデンヌ、リュック・ダルデンヌ、デニス・フレイド

cast
ブリュノ:ジェレミー・レニエ
ソニア:デボラ・フランソワ
スティーヴ:ジェレミー・スガール
チンピラ:ファブリツィオ・ロンジョーネ
私服の刑事:オリヴィエ・グルメ

この映画、ベルギー・フランス映画になっています。
そう、ベルギーの名匠といわれるダルデンヌ兄弟の作品です。
現代社会に蔓延する若者の閉塞感を描いたこの作品は、2005年カンヌ国際映画祭パルムドールを受賞しています。
彼らにとっては「ロゼッタ」に続き2度目の受賞とのこと。

「息子のまなざし」は観ましたが、この監督さんの作品の共通性がなんとなくわかりました。
日常の淡々とした生活の中にピーンと張り詰めたひとつの緊張感がある見せ方をしますね。
無駄なものを極力排除というか、音楽であったり、アングルをいろいろ変えたりとかせず、ほんと日常を撮ってるって感じ。
それが妙に現実的で、より緊迫感を出してるんでしょうね。

男と女。父親と母親。やっぱり、女が母親になるって、男が父親になるより数段変化するんでしょうね。
母性ってやっぱりすごいと思う。

人の性格か、感情か、家庭の問題か、教育の問題か、社会の問題か...。
生まれた自らの子供をいとも簡単に売ってしまうことの感覚。どうとらえたらいいのか...。
ブリュノが母親と会話する場面があるが、その辺も考えさせられてしまうシーンです。

ブリュノは結局、ソニアに愛想つかされ、家にも入れてもらえません。
食べるものもなく、結局、スティーヴとつるんで、ひったくりを強行。
そして警察に追われ、スティーヴは捕まり、連行されてしまいます。

ラストシーン、感動ではないけれど、ほんとこの最後のシーンでこの映画は救われます。

音楽なしのドキュメンタリー風の作り。
それが余計に心に響く感じがします。
この「ある子供」というタイトルも意味深だなと感じでしまうのです。

この監督さんの作品、多分、人によって好き嫌いあると思います。
私はひょっとしたらハマっちゃうかもしれません。
ほかの作品も観てみたいなと思います。
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★★★★★★★☆

『セラフィーヌの庭』

Posted by Kasshy on 23.2010 Cinema   0 comments   0 trackback
『セラフィーヌの庭』SERAPHINE 2008

story
1912年、パリ郊外のサンリスで家政婦として働くセラフィーヌは、自室で黙々と絵を描く日々を送っていた。
そんなある日、彼女の前にドイツ人画商ヴィルヘルム・ウーデが現われる。
彼女の絵に衝撃を受けたウーデは、絵を描き続けることを薦めると同時に無償の支援を約束する。

staff
監督:マルタン・プロヴォスト
脚本:マルタン・プロヴォスト、マルク・アブデルヌール
製作:ミレーナ・ポワロ、ジル・サクト
音楽:マイケル・ガラッソ

cast
セラフィーヌ:ヨランド・モロー
ウーデ:ウルリッヒ・トゥクール
アンヌ・マリー:アンヌ・ベネント
デュフォ夫人:ジェヌヴィエーブ・ムニシュ
ヘルムート:ニコ・ログナー
ミヌーシュ:アデライド・ルルー

美術とりわけ絵画には興味がある私は、画家にまつわる映画も数多くみてきました。
ほとんどの場合著名な画家が多いので、だいたいその作品や作風など知っていましたが、セラフィーヌは知りませんでした。
聞いたことはあったのですが、アンリ・ルソーなどの俗に言われる素朴派の一人だというのも知らず、この映画を見ていろいろと調べてみました。

まあそれはさておいて、フランス映画らしい映像、作り方だなあと感じました。
ヒロインを演じるヨランド・モローってそういえばアメリに出ていたなあって、で、今封切られてるジュネの「ミック・マック」にも出てる。
独特の風貌なので、忘れませんよね。
この映画でも見事にセラフィーヌになりきっています。

1912年。フランスのパリ郊外のサンリスで家政婦として働くセラフィーヌは、孤独で貧しい生活を送っていました。
熱心なキリスト教信者である彼女は聖歌を放歌し、自室に籠もってはかき集めた手作りの絵の具で絵を描くことに没頭する毎日。
赤なら調理用の牛のレバーから抜き取られた血にエナメルを調合したりして作る。
自然の中の草花や土や、ありとあらゆるものから色を作り出します。そう、彼女の心で感じる色の絵の具なのです。
そんな彼女を見出す画商のヴィルヘルム・ウーデ。彼女の赤色のりんごの絵を見たのがきっかけでした。

彼女の絵の才能に心を奪われたウーデは、良き理解者として家政婦を辞めて絵を描き続けることを強く薦め、無償の支援を申し出ます。
その後、セラフィーヌの名は世間でも次第に知られるようになり、金銭面も豊かになっていくのですが...。
しかし、それも大恐慌によって物質的な幸福は彼女の手からするりと逃げていくことになります。
信頼していたウーデに裏切られたと感じたセラフィーヌはやがて奇行に走っていきます。

とにかくセラフィーヌのキャラクターが非常に特異です。
草木に話しかけ、神や天使の存在を心から信じているという純粋な心の持ち主。
素朴派って、非職業的な画家で、独学で絵画を学んで、既存の技術や理論とは離れた“素人画家”と定義されているようです。
彼女を絵画へ向かわせたのは、神のお告げだという、いわゆる信仰からくる情熱から。
つまりもともと精神的に不安定だった彼女が、パトロンを得て経済的に豊かになり、しかしやがてまた貧しくなるという浮き沈みを経験する悲劇ですね。
自然こそが彼女の創作のインスピレーションの源だったのだから。
芸術家って、見い出されて初めてその価値を得ますが、必ずしも幸福につながらないのですよね。

セラフィーヌという天才画家はもちろんですが、彼女を支援する画商ウーデとの心の交流が見事に表現されている佳作だと思います。
また映像も見事で、パリ郊外サンリスの美しい自然と田舎の生活が、トーンを落とした色調でやさしく表現されています。
音楽がほとんどないんです。それも特徴かな?素朴で。
ラストのシーンもなにかしら印象的で、セラフィーヌを物語っていると思いました。
彼女の絵を一度観てみたいと強烈に思いますよ。
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★★★★★★★★

『暮れなずむ海辺』

Posted by Kasshy on 21.2010 Photo   4 comments   0 trackback
一気に陽が落ちるのもはやくなり

いつまでも遊んでいるといつの間にか

夕闇が忍び寄っていた

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『終着駅 トルストイ最後の旅』

Posted by Kasshy on 20.2010 Cinema   0 comments   0 trackback
『終着駅 トルストイ最後の旅』THE LAST STATION 2009

story
世界的に有名な文豪トルストイは、結婚48年になる妻ソフィヤとは寝室を別にし、伯爵らしからぬ粗末な身なりで民衆のための仕事に精力を傾けている。
私有財産制を否定し、“消極的抵抗”を提唱している彼は聖人と呼ばれ、友人チェルトコフとともにトルストイ主義運動を展開しているのだ。
しかし、ソフィヤは家族の財産を守ろうとして、しばしば夫と衝突し、邸の前に陣取っている記者たちにゴシップのネタを提供している。
一方、政府によってモスクワに軟禁されているチェルトコフは、ソフィヤをトルストイ主義運動の最大の敵とみなし、監視役として、トルストイを崇拝する23歳の青年ワレンチンを送り込む。
チェルトコフは、トルストイの秘書として雇ったワレンチンに、ソフィヤの発言のすべてを日記に書きとめるよう指示する。
トルストイは、若者ワレンチンを気さくに歓迎し、「すべての宗教に共通の真実はたったひとつ、愛だけだ」と語り、ワレンチンを感激させる。

staff
監督:マイケル・ホフマン
脚本:マイケル・ホフマン
製作:クリス・カーリング、イェンス・モイラー、ボニー・アーノルド
原作:ジェイ・パリーニ
音楽:セルゲイ・イェチェンコ

cast
ソフィヤ・トルストイ:ヘレン・ミレン
レフ・トルストイ:クリストファー・プラマー
ワレンチン:ジェームズ・マカヴォイ
チェルトコフ:ポール・ジアマッティ
サーシャ・トルストイ:アンヌ=マリー・ダフ
マーシャ:ケリー・コンドン

「戦争と平和」「アンナ・カレーニナ」などで有名なロシアの世界的文豪トルストイ。
彼の妻は「世界三大悪妻」としてよくあげられるソフィヤ。
これは私でも知っていました。
ソクラテスの妻クサンティッペ、モーツァルトの妻コンスタンツェ、そしてトルストイの妻ソフィヤ。
それでも、トルストイは34歳で18歳のソフィヤと結婚。16歳もの年齢差があり、それでも13人の子供を授かった。
そのへんだけを素直に考えても、二人はやっぱり愛し合っていたのではないかと思う。

始終繰り広げられていた夫婦喧嘩は一にも二にもトルストイの著作権などの財産に関しての諍いであった。
この辺、単純に遺産目当てとか、家族が相続するのは当然だとか、そういう観方だけをしてしまうと、なんてソフィヤという妻はガメツイ、金にきたないなどと思うかも知れない。
その一面はあるのかもしれないが、自分が献身した夫が築いた財産をせめて家族に...と思うのは誰もではないだろうか。

この物語は、晩年のトルストイ主義運動の首謀者であった一番弟子チェルトコフとその取り巻きと妻ソフィアたち家族との騒動の狭間でトルストイが苦悩していたというものであり、同時に秘書としてトルストイを目の当たりにし、真実の愛とは何なのかを知るワレンチンそして恋人マーシャらとの対比がなかなか面白いのです。

ヘレン・ミレン。さすがです。
うまい。ヒステリックにそしてオーヴァーな演技で夫を振りむかせる。女優ってほんとある意味バケ物だといいますが、そうだと思いました。
ソフィヤってやっぱりトルストイを愛していたんだろうし、トルストイもきっと最後まで彼女を愛していたのでしょう。
最後の場面はよかったし。
クリストファー・プラマーもやはり味がありますねえ。

印象に残っているのは、トルストイがワレンチンに、妻ソフィアをどうやってくどいたかを語るシーン。
このエピソードをきくと、やはり二人はオシドリだったんだなってわかると思います。というかお似合いだったんでしょう。

トルストイが巨匠でしかもとりまきがそんなにいなければ、こうはなっていなかったのでしょうね。
こういうのって多いですよね。

前編の映像がやわらかい黄色味がかった映像で、時代を映しているのか、あるいは平和を意図しているのか、そういう映像でした。

エンドロールでは、亡きトルストイや妻ソフィヤ、その他とりまきの映像が流れます。

歴史を知る意味でも一度観てみてはいかが?
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★★★★★★★★

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『ポンポコ』

Posted by Kasshy on 19.2010 Photo   0 comments   0 trackback
信楽といえば、そう!

狸の置き物ですよねえ

ずらっと並んだ狸の置き物

ある意味壮観です(笑)

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『フェアウェル さらば、哀しみのスパイ』

Posted by Kasshy on 14.2010 Cinema   0 comments   0 trackback
『フェアウェル さらば、哀しみのスパイ』L'AFFAIRE FAREWELL 2009

story
1981年のモスクワ。KGBの幹部グリゴリエフ大佐は、フランスの国家保安局を経由して接触した家電メーカーの技師ピエールに奇妙な親近感を覚え、ある重要な情報を渡す。
それは、スペースシャトルの設計図やフランスの原子力潜水艦の航路図など、ソ連が調べ上げた機密情報だった。
世界の国家勢力を一変させる力を秘めたその情報の壮大さに、一介の技術者に過ぎないピエールは目を見張り興奮する。

staff
監督:クリスチャン・カリオン
原作:セルゲイ・コスティン
脚本:クリスチャン・カリオン、エリック・レイノー
製作:クリストフ・ロシニョン、ベルトラン・フェーヴル、フィリップ・ボファール
音楽:クリント・マンセル

cast
グリゴリエフ大佐:エミール・クストリッツァ
ピエール・フロマン:ギヨーム・カネ
ジェシカ:アレクサンドラ・マリア・ララ
ナターシャ:インゲボルガ・ダブコウナイテ
シューホフ:アレクセイ・ゴルブノフ
アリーナ:ディナ・コルズン
フィニーCIA長官:ウィレム・デフォー
イゴール:エフゲニー・カルラノフ

スパイというと、映画ではまず“007”ジェームズ・ボンドがあまりにも有名。
あとは、シリーズものならミッション・インポッシブルや最近ではジェイソン・ボーンシリーズなどがあまりにも有名ですよね。
つい最近では、アンジェリーナ・ジョリーが女スパイ・ソルトに。

スパイの映画って結構派手でかっこよくて、強いってイメージがあります。

でも現実には、そうでもないんでしょうね。きっと。
この「フェアウェル さらば、哀しみのスパイ」はまさに地味ながらも本当のスパイ行為って感じの映画です。
スパイってきっと地味で慎重な行為のつみかさねなんでしょうね。

20世紀最大級のスパイ事件の一つといわれている“フェアウェル事件”をベースにしたサスペンス・ドラマ。
祖国のためを思うからこそ国を裏切る、究極の自己犠牲を丁寧に描いています。

その男、KGBのグリゴリエフ大佐は、国家のエリートとして、世間的には十分な生活を送っていました。
しかしながらブレジネフ政権下の1980年代の初頭、祖国への背任行為をスタートさせます。
それは、ソ連の諜報活動に関する極秘情報を、フランスに流すこと。
愛する息子、そして祖国の未来のため、行き詰まった体制を変革しなければならないという思いが彼を突き動かしていたのです。

中継役にフランス企業のモスクワ駐在員のピエール。
彼は上司の命令で仕方なく動き始めたのだが、次第に大佐の信念に魅了され、任務にのめりこんでいきます。

大佐は、妻の不貞や息子の反発、自身の浮気など、日常的な問題をたくさん抱えているのですが、「理想」だけは見失いません。

フランスの詩で、狼の家族を描いた詩ですが、家族を逃がすために狼の父親が自ら犠牲になるという内容のもので、この詩を胸に大佐はスパイ行為を完遂していきます。

かつて科学技術でも米国にまったく引けを取らなかったソ連が、共産主義の足かせが決定的な差を生んでしまったという皮肉。

物語にアクセントが少ないので、少々だるくうつるところもありますが、我慢強くみてほしいなと思います。
映画では、ミッテラン、ゴルバチョフ、レーガンのそっくりさん俳優が出てきますが、どれも中途半端かなあって少々笑えましたが。

しかし、最後はやはり悲しい、いや哀しい...物語ですね。

フェアウェル... いざ、さらば!
まさにそんな映画でした。
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★★★★★★★

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THE WALL

Posted by Kasshy on 13.2010 Photo   0 comments   0 trackback
Daddy's flown across the ocean
Leaving just a memory
A snapshot in the family album
Daddy, what else did ya leave for me?
Daddy, whatcha leave behind for me?
All in all it was just a brick in the wall
All in all it was all just bricks in the wall

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『小さな村の小さなダンサー』

Posted by Kasshy on 12.2010 Cinema   0 comments   0 trackback
『小さな村の小さなダンサー』MAO'S LAST DANCER 2009

story
中国山東省の小さな村に生まれたリーは村中を元気にはねまわる活発な少年。
優しい両親や大勢の兄弟たちと共に、貧しいけれど楽しい少年時代を過ごしていた。
リーが11歳になったある日のこと、村の学校に北京から役人たちがやってきた。
彼らは、毛沢東夫人で元女優の江青が文化政策として始めたバレエというダンスの英才を国中から探し出すために送りこまれた使節団だった。
そこで選ばれたリーは村中の喜びと両親の涙を背に北京へと旅立つ。
大都会・北京の舞踏学校に入学したリー。
厳しいレッスンと仲間たちとの寄宿舎生活とが彼を待ち受けていた。
愛国心をあおる特訓に反発するリー。
彼は同じ境遇の仲間たちや優しいチェン先生の励ましによって、いやいやバレエを続けるだけの落ちこぼれ生徒だった。
数年後、チェン先生は隠し持っていたクラシックバレエのビデオをリーに貸し与えた。
夜の視聴覚室で仲間たちと密かにビデオを観るリー。
彼は初めて観る本物のバレエの素晴らしさに感動し、生まれ変わったように真剣にレッスンにとりくむのだった。

staff
監督:ブルース・ベレスフォード
脚本:ジャン・サーディ
原作:リー・ツンシン
製作:ジェイソン・スコット
音楽:クリストファー・ゴードン

cast
リー・ツンシン:ツァオ・チー
ベン・スティーブンソン:ブルース・グリーンウッド
ファスター弁護士:カイル・マクラクラン
エリザベス:アマンダ・シュル
母:ジョアン・チェン
父:ワン・シュアンパオ
リー(北京時代):グオ・チャンウ
リー(少年時代):ホアン・ウェンビン

原題が「MAO'S LAST DANCER」。MAOというのは毛沢東の毛という意味。つまり、毛沢東の最後のダンサーということになります。
そう、1961年中国山東省の青島に近い小さな村に、男ばかりの7人兄弟の6番目として生まれたリーが、北京舞踏学院に入り、やがて米国に渡り、バレエダンサーとして成功、亡命し、現在はオーストラリアに移住、自伝がベストセラーになり、それが映画化されたのがこれ。

監督は、「ドライビングMISSデイジー」や「ダブル・ジョパディー」などのブルース・ベレスフォード。
非情に興味深かったので、観てきました。

国の体制、貧富の差が非常に違う中国と米国。
その中国で生まれ育った小さな村の小さな子供が、国の国策でバレエを習わされ、苦難の道を歩みながら、やがて米国に渡り、バレエダンサーとして成功し、家庭も得ることになります。
しかし、そこで、国の体制の違い。徹底管理と自由の国の違いで、強制送還されそうになるところをリーは、亡命し米国に残ることに。
それでも、中国の村に残っている父母そして家族のことが心配でたまらない...。

自伝が元になった映画なので、驚愕という筋ではないので、ある程度、安心して観ることができました。

キャストが見事で、リーの少年時代の子が運動神経がよく身体が柔らかいということで国から選ばれたというシチュエーションだけあって、体操やってる子なんだそうです。
でもほんと細くてちっちゃい。
その小さくて非力というところで、少年時代非情に苦労したみたいです。

そして10代のリー役が結構ソフトイケメンな顔の子。スタイルもよくてもてそうな子でした。(笑)このグオ・チャンウという人もバレエやっていて現在はオーストラリア・バレエ団の一員で将来有望なダンサーの一人なんだそうです。
そしてそして主役のリーを演じるのがツァオ・チー。
彼はバーミンガム・ロイヤル・バレエ団のプリンシパル。偶然にも彼の父親が、主人公リーが北京で習った恩師の一人なんだそうです。

とにかく、この二人凄いです。
華麗で力強い。バレエなんかよくわからない私でさえ、唸るくらいにすごい。
この主役に抜擢されたリー役3人がやっぱりキーだと思います。

中国の小さな村でも貧しい、それでも両親の愛と兄弟の愛の中で育ったリー、そんな中国の頃と米国に渡ってからのリーが交互に描かれていきます。

印象的なシーンとして、あの江青女史が最初に観に来たバレエの演目と、二度目に観に来たときの演目の見事なまでの違い(国策)に思わず苦笑いしてしまいました。
それから、リーの恩師、チェン先生がリーにこっそりとビデオを渡したシーン、そしてそれをこっそり仲間と観たシーン。それはバリシニコフの踊るシーンのビデオだったのです。
このビデオを観てから、リーのバレエが変わります。

最後ではホロっとくるシーンがあったりして、まあなかなか自伝ながら、よくできたストーリーだなと感じました。
maoslastdancer.jpg
★★★★★★★☆

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プロフィール

Kasshy

Author:Kasshy
一見真面目そうで、気難しそうで、実は結構おちゃらけで調子乗りだったりして...。でも根は真面目ですよ!

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気軽にツルんでくださいー。
ブロとも大歓迎ですよ~。 Kasshy

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