FC2ブログ

『アイデンティティー』 DVD

Posted by Kasshy on 22.2010 DVD   4 comments   0 trackback
『アイデンティティー』Identity 2003

story
天を突いたような豪雨の夜、寂れた街道で交通事故が起こる。
加害者のエドは、近隣のモーテルに救援を求めるが、豪雨で電話は不通。道路も冠水し、行く手を阻まれてしまう。
やむなくエドはモーテルに引き返し、天候の回復を待つ。
モーテルに集ったのは、同じように立ち往生した10名の男女。
女優と運転手、娼婦、新婚夫婦、囚人と刑事…。
互いに見ず知らずの彼らは、それぞれが何か秘密を抱えているようだった。
やがて彼らは雨に閉ざされたモーテルで、1人また1人と謎の死を遂げてゆく。

staff
監督:ジェームズ・マンゴールド
脚本:マイケル・クーニー
製作:キャシー・コンラッド
音楽:アラン・シルヴェストリ

cast
エド:ジョン・キューザック
ロード:レイ・リオッタ
パリス:アマンダ・ピート

友人から、ミステリーファンなら、観ておいて損はない作品と言われてた映画です。
DVD買ってしまいました。
で鑑賞。

いや~、まいった。真剣に犯人探ししちゃいました。で、見事にやられました。
ただ、そうかも知れないって感じはしてたんだけど。
というのも、タイトルがタイトルだけに・・・。

シチュエーションがすごいね。
豪雨、交通事故、通報手段の遮断、見知らぬ人達・・・これらが不安感を醸し出す。
割と短い映画なんだけど、えっ?えっ?何?何?誰?誰?どうなるの?・・・って感じ。
キャスティングがまたそれほど有名役者を使っていないのがいい。
モーテルに集まった見知らぬ10人にある共通点が・・・。これがまたヒントになってるんだねえ。

う~ん、まいりました。ただ、人によっては、そんなん有り?って思う人がいるかも。
でもこれって、再度みてみると、ちゃんとヒントが出てるんだよねえ。
うまくできた映画だと思います。

ミステリーファンは一度ご覧あれ。
identity.jpg
★★★★★★★☆

『スプリングボクス世界一』

Posted by Kasshy on 21.2010 Sports   2 comments   0 trackback
この前、「インビクタス/負けざる者たち」を観て感動したけど、あの話は実話だってのが、ほんとよくわかった。

といのも、1995年第3回ラグビーワールドカップのレヴューが掲載された「ラグビーマガジン別冊号」を借りることができたから。

rugby1.jpg

これがその雑誌の表紙!
あの南アのスプリングボクスの主将、マットが演じたピナールです。

rugby2.jpg

で、これが開幕前に16ヶ国のチームの主将が集まったレセプションのときの集合写真だそうです。
前列左から2人目がピナール。

mandera.jpg

で、この記事が優勝したピナールらを祝福するマンデラ大統領です。
見出しがまたいいねえ。

やっぱ実話だから余計にグッとくる。

凄いねえ!

『エスポワールシチー ドバイの夢をみる!』第27回フェブラリーステークス

Posted by Kasshy on 21.2010 Horse racing   0 comments   0 trackback
やっぱりダート王!
強いの一言!!
100221_163707.jpg

道中もリラックスして自分の競馬をしたね。佐藤哲騎手もエスポを信じ切って、馬まかせ。
直線向くときのブロッケンとの位置取りと手ごたえで勝負有りでした...。

しかし、強い!時計も速いし。

無事、順調にドバイへ行ってほしいね!

ゲレイロ、リーチの芝組の動向には注目してたけど、ゲレイロは持ち味は少しはでたけど、リーチはやっぱり砂に戸惑ったね。

2010年2月21日(日) 1回東京8日
11R 第27回 フェブラリーステークス(GI)
サラ系4歳以上 1600m ダート・左
(国際)(指定) オープン 定量

1 4 エスポワールシチー 牡5 57.0 佐藤哲三 1:34.9   35.6 498 -4 安達昭夫 1
2 3 テスタマッタ 牡4 57.0 岩田康誠 1:35.3 2 1/2 35.5 482 0 村山明 5
3 6 サクセスブロッケン 牡5 57.0 内田博幸 1:35.9 3 1/2 36.5 532 +11 藤原英昭 2
4 2 ケイアイテンジン 牡4 57.0 四位洋文 1:36.8 5 37.3 476 +4 白井寿昭 14
5 12 グロリアスノア 牡4 57.0 小林慎一郎 1:37.0 1 1/2 37.0 518 +2 矢作芳人 6
6 1 ダイショウジェット 牡7 57.0 柴山雄一 1:37.0 クビ 37.5 558 -6 大根田裕之 10
7 13 ローレルゲレイロ 牡6 57.0 藤田伸二 1:37.1 クビ 37.9 472 +4 昆貢 8
8 7 トーセンブライト 牡9 57.0 北村宏司 1:37.1 クビ 37.3 500 0 加藤征弘 15
9 11 スーニ 牡4 57.0 川田将雅 1:37.4 1 3/4 37.1 474 +4 吉田直弘 7
10 14 リーチザクラウン 牡4 57.0 武豊 1:37.6 3/4 37.8 510 +2 橋口弘次郎 4
11 15 ミリオンディスク 牡6 57.0 C.ルメール 1:38.0 2 1/2 37.7 530 -2 荒川義之 11
12 8 レッドスパーダ 牡4 57.0 横山典弘 1:38.4 2 1/2 39.0 538 +4 藤沢和雄 3
13 16 ワイルドワンダー 牡8 57.0 蛯名正義 1:38.7 2 38.3 456 +2 久保田貴士 12
14 9 ザレマ 牝6 55.0 M.デムーロ 1:39.4 4 39.3 532 -12 音無秀孝 13
15 5 スーパーホーネット 牡7 57.0 藤岡佑介 1:41.9 大差 41.9 462 -8 矢作芳人 9
取消 10 オーロマイスター 牡5 57.0 吉田豊   大久保洋吉

払戻金
単勝 4 170円
馬連 3-4 890円
馬単 4-3 1,190円
複勝 4 110円
3 240円
6 160円
ワイド 3-4 330円
4-6 210円
3-6 840円
3連複 3-4-6 1,160円
3連単 4-3-6 4,190円
枠連 2-2 910円
返還   返還馬番 10番 返還同枠 5枠

『クリア』

Posted by Kasshy on 21.2010 Photo   2 comments   0 trackback
冷たい雨が降った後に...

冴え渡る青空
bluesky2.jpg
もどかしく憂鬱な気分を吹き飛ばす



希望と展望を写す

ここに澄み渡った鏡あり
bluesky1.jpg

fro. Kasshy

『アイランド』 DVD

Posted by Kasshy on 21.2010 DVD   3 comments   0 trackback
『アイランド』ISLAND 2005

story
リンカーン・6・エコーは毎晩のように悪夢にうなされていた。
彼が生活しているのは、汚染された生存者を治療する医療施設。
適切な治療を受け抽選に選ばれた者だけが、汚染のない最後の楽園『アイランド』に行く事を許された。
彼はそこでの生活に退屈し、そして疑問を抱いていた。
ある日、悪夢によって目が覚めたリンカーンは部屋を抜けだし施設を徘徊しだすが、そこで恐るべき真実を目撃してしまう。
彼がそこで見たのは、アイランドへ行ったはずの男が臓器を摘出されされ、また代理出産に選ばれた母親が出産後に薬殺されてしまう姿だった。
真実を知った矢先、友人のジョーダン・2・デルタがアイランド行きに選ばれてしまい、リンカーンは彼女を連れて施設から脱走する。
地上に出た彼らが目にしたのは、汚染とは程遠い広大な台地だった。
そして施設内で知り合ったマッコードに、自分達はクローンであり、クローン技術で移植臓器や代理母を提供するビジネスに使われるただの製品でしかない事を知らされる。
二人は生きる尊厳と自由を求め、彼らを抹殺しようとする経営者達からの逃避行を図る。

staff
監督:マイケル・ベイ
脚本:カスピアン・トレッドウェル=オーウェン、アレックス・カーツマン、ロベルト・オーチー
製作:マイケル・ベイ、イアン・ブライス、ウォルター・F・パークス
音楽:スティーブ・ジャブロンスキー

cast
リンカーン・6・エコー:ユアン・マクレガー
ジョーダン・2・デルタ:スカーレット・ヨハンソン
ローラン:ジャイモン・フンスー
メリック医師:ショーン・ビーン
スターク・ウェザ-:マイケル・クラーク・ダンカン

ここのところ、アクション、SF、ハリウッド大作系のレヴューをしていないので、この辺で、超ハリウッド的な監督の作品を(笑)。
そう、マイケル・ベイ監督の「アイランド」。

マイケル・ベイといえば、非常に強い国アメリカ!的な娯楽超大作、アクション超大作を作る監督さんで有名ですよね。
とにかくテンポがよくハイスピードでド派手アクション。
映像がカラフルかつ斬新でスタイリッシュ。
戦い抜く男たちを描くことが多い監督さん。

一方で、よくストーリー破たんだとか、訴えたいことが語られないとか、人間描写が希薄だとか、あるひとつの側面しかみていないなどと、特に日本の評論家、批評家などからは、酷評される監督さんでもあります。

そう言われるとそうなのかなあとも思いますが、それでも興行収入はすばらしいものがあるし(当然大金で作っているから回収せねばならないので当たり前などとも言われるが)、単純にスカっとしたい、楽しみたいという娯楽ファンには十分期待にこたえていると思います。
かくいう私も、この監督さんの作品はずっと観てるし、嫌いじゃないです。
特に、ザ・ロックは秀作だと思ってるし、アルマゲドンもこのアイランドも好きな作品です。
トランスフォーマーシリーズをイマイチというひとたちも多いですが、個人的には好きだし!
ようは見方、感じ方、楽しみ方だと思うんですよね!

っとまあ、マイケル・ベイ監督擁護をしたいわけじゃなくて、ただあまりにも酷評されるのが、なんか不思議だなあと常日頃から思っていたので...。

さて、この「アイランド」。SFアクション。好きなジャンル。しかも大好きなユアン・マクレガーとスカーレット・ヨハンソンが出ているなら、観るっきゃない!
劇場でも観たし、DVDでももう何度も観ています。

やっぱりド迫力、ド派手、スピーディー、どんでん返し。見どころたくさんですよね!
まあ、ちょっと逃走途中の様々なアクション、チェイスは、どっかでみたなあ的ではあるけど。

こういうクローンの話になると、モラルとか命の尊厳とか、利己主義とか、結構シリアスな部分もあるかと思いきや、やはり根底にそれはあるものの、スピーディーにアクション重視に展開していきます。
主役の二人はもちろん良かったですが、脇役のマック(施設の技術者)や追っ手のリーダーもなかなかよかったので、配役は当たりだったのでは。

ユアンって強そうでないけど、立ち向かうって役、やっぱハマリ役ですね。
スカーレットはさすが、スタイル抜群!(笑)

結局、話はもとに戻るけれど、クローンを題材にした、本当は非常に奥深い、難しいテーマなんですが、要するに切り口、見せ方が違うんですよ。
それは何を見る側が求めるのか、そこに尽きると思うんだけど。
island.jpg
★★★★★★★☆

『ティム・バートン監督』

Posted by Kasshy on 20.2010 Favorite director   4 comments   0 trackback
ティム・バートン監督 Tim Burton

ティム・バートンといえば、ゴシックやホラー、ファンタジーなど独特の映像センスとキャラクター造形が特徴。
熱狂的なファンが多い監督さんですよね。
実は私もファンの一人です。
一種独特の世界を創り上げる人なので、好き嫌いがあると思います。

ティム・バートン自身、その服装や髪形などが独特なので、その奇抜な作風同様、奇人・変人扱いされることもしばしばですが、作品にはやはり愛があり、夢があり、個性があって私は好き!

ジョニー・デップとは公私ともに尊敬しあっている仲だと言われ、彼の作品の常連になっています。
また、女優のヘレナ・ボナム・カーターとは、結婚はしていないが、ロンドンで同棲しており、2人の子供もおり、実質的に夫婦のような関係にあります。
彼女もまたバートン映画にはかかせない女優の一人です。

コミカルコメディの「ビートルジュース」でアカデミー賞メイクアップ賞を受賞。
このころから認められはじめ、「バットマン」を監督。
今のバットマンシリーズ(ノーラン監督、C・ベール)も大好きですが、バートン版バットマンはまた一種独特の世界観で好きです!
特に1作目のジャック・ニコルソンのジョーカーはハマリ役だったなあ。
batman.jpg

続いて「シザーハンズ」。
孤独な発明家の手によって生み出された人造人間のエドワード。発明家はエドワードを完成させることなくこの世を去ってしまう。
両手がハサミのまま、一人残されたエドワード...。
ほんとある意味凄い映画です!
バートン ‐ デップの最強タッグがここから生まれたんですよね!
当初、このシザーハンズのエドワード役にはトム・クルーズがあがっていたんだとか。驚きです。
scissor.jpg

「バットマン・リターンズ」。
バットマンシリーズの2作目。ペンギン役にダニー・デビート、キャット・ウーマン役に私の大好きなミシェル・ファイファーが出ています。
この作品でも敵役の造形が一種独特。バートンっぽい作品です。
ただ、批判的な声も多く、バートンはこの2作だけ作って監督からは降板してしまいます。次のフォーエヴァーは製作のみ。
batreturn.jpg

「エド・ウッド」。
「史上最低の映画監督」と言われた映画監督エド・ウッドを題材にした映画で、白黒映画です。
エド・ウッドのファンであるというバートン監督が熱望して作った作品だといいます。
アカデミー賞でマーティン・ランドーがアカデミー助演男優賞を受賞、メイクアップ賞も受賞している作品です。
edwood.jpg

「スリーピー・ホロウ」は、バートン作品の中でも大好きな作品の一つです。
とにかく幻想的で、ダークな色彩と造形が素晴らしいです。アカデミー賞美術賞を受賞しています。
この作品頃から、バートン ‐ デップの息はまさにピッタリという感じになったのではないでしょうか。
sleepy.jpg

「ビッグ・フィッシュ」。「誰も信じない大ボラ」という意味のタイトル。
父と子の関係、和解というテーマで、バートン作品では異色。でもこの作品も大好きです。
ファンタジー性豊かで、華やかな色彩、登場するキャラはどれも風変わりなところは、バートン色です。
bigfish.jpg

そしてご存じチャリチョコこと、「チャーリーとチョコレート工場」。
この物語も父と子というテーマが根底にありますね。
デップのウォンカ役はハマリ役だし、チャーリーのフレディ・ハイモアはこれでブレイク!
でもこの映画、結構ブラックですよね!
charlie.jpg

「コープス・ブライド」はファンタジー・アニメーション。
チャリチョコと同じような時期に作られており、デップが声優に挑戦しています。
非常に丁寧に緻密に作られているアニメーションで、バートンでないと作れない仕上がりです。
corpse.jpg

この後に、あの「スヴィーニー・トッド/フリート街の悪魔の理髪師」がありますが、正直あの映画はあんまり好きじゃない。
ちょっとグロ過ぎの感があります。

楽しみにしているのが、この4月に封切り予定の「アリス・イン・ワンダーランド」。
またどんなバートン・ワールドをみせてくれるのか!

ちなみに、彼の映画のほとんどの音楽はダニー・エルフマンが担当。彼の音楽も独特で、バートン映画にマッチしています。

監督作品
1982年『ヴィンセント』Vincent
1984年『フランケンウィニー』Frankenweenie
1985年『ピーウィーの大冒険』Pee-wee's Big Adventure
1988年『ビートルジュース』Beetlejuice
1989年『バットマン』Batman
1990年『シザーハンズ』EDWARD SCISSORHANDS
1992年『バットマン・リターンズ』Batman Returns
1994年『エド・ウッド』Ed Wood
1996年『マーズ・アタック!』Mars Attacks!
1999年『スリーピー・ホロウ』Sleepy Hollow
2001年『PLANET OF THE APES/猿の惑星』Planet of the Apes
2003年『ビッグ・フィッシュ』Big Fish
2005年『チャーリーとチョコレート工場』Charlie and the Chocolate Factory
2005年『ティム・バートンのコープスブライド』Corpse Bride
2007年『スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師』Sweeney Todd: The Demon Barber of Fleet Street
2010年『アリス・イン・ワンダーランド』Alice in Wonderland
2011年『Dark Shadows(原題)』Dark Shadows

fro. Kasshy

『私の中のあなた』 DVD

Posted by Kasshy on 20.2010 DVD   0 comments   0 trackback
『私の中のあなた』my sister's keeper 2009

story
アナ、11歳。白血病の姉・ケイトを救うために、臓器を提供するドナーとして“創られて”この世に生まれてきた。
幼い頃から姉のためにあちこち体を切り刻まれてきたアナ。
愛する家族のためなのだから当然と疑わなかった母は、ある日衝撃的な知らせを受ける。
「自分の体は、自分で守りたい。もう姉のために手術を受けるのは嫌。」とアナが両親を訴えたのだ。
病気と闘いながらも幸せだった家族に訪れた突然の出来事。
いったい何故、アナは突然大好きな姉を救うことをやめる決意をしたのか?
その決断の裏には、驚くべき事実が隠されていた...。

staff
監督:ニック・カサヴェテス
脚本:ニック・カサヴェテス、ジェレミー・レヴィン
製作:マーク・ジョンソン
原作:ジョディ・ピコー
音楽:アーロン・ジグマン

cast
サラ:キャメロン・ディアス
アナ:アビゲイル・ブレスリン
アレグザンダー弁護士:アレック・ボールドウィン
ブライアン:ジェイソン・パトリック
ケイト:ソフィア・ヴァジリーヴァ
デ・サルヴォ判事:ジョーン・キューザック

全米が感動の涙に包まれた、空前のベストセラー、待望の映画化。
これは家族の物語であり、個々の物語であり、倫理の物語であり、死生観の物語でもある。

映画の予告編をみたときから、あ~、これは是非観てみたいなと思った作品。結局、劇場では観ることができず、ようやく先日、DVDで観ました。
泣きました。本当に泣きました。悲しいのではなく、切ない。愛おしい。

大体こういう死と隣り合わせの病気がテーマの物語は、悲しい暗いものが多いけれど、この映画は悲劇であることにはかわりなけれど、ケイトとアナの姉妹の仲良しぶりや笑顔いっぱいの家族といった明るい雰囲気があってなかなかいい。
観ていて殺伐とせず、温かさとか優しさを感じさせてくれます。
ケイト、アナ、兄のジェシー、そして両親だけでなく、登場人物もそれぞれ味があっていい。
家族の絆、生と死の在り方、医療問題・倫理問題といった考えさせる要素もたくさんあり、それでいてタッチが小難しさを感じさない。
この辺は非常にこの監督さん、うまいなあって思う。

この物語のポイントはもちろん、「何故、アナが両親を訴えるのか?」というところだろう。
自身の体は自分で守りたい、でもそうすれば大好きなお姉ちゃんケイトが死んでしまう。
アナのこの行動の裏に一体何が隠されているのか?
姉妹の愛、絆、兄も含めた兄弟愛、さらに家族の絆、家族の愛というものが終盤、解きほぐされる。

キャメロン・ディアスが母の愛、母の強さを好演しています。
愛する娘ケイトのためにスキンヘッドにもなる。こんなシリアスかつ情緒的な役柄もできるんだなあって正直見直しました。

印象的なカットがいくつもあり、なかなかカメラワークもセリフも粋な映画だなあとも思います。
音楽も飾らずにいい。

最後のアナの語りがまた心にしみます。
病に倒れることは決して「負ける」ことではない。生の延長上にあるものを「尊厳」を持って受け入れること。そう感じさせてくれる秀作です。

それにしても、モンタナってやっぱいいところなんだろなあ。行きたいなあ。
keeper.jpg
★★★★★★★★☆

『潜水服は蝶の夢を見る』 DVD

Posted by Kasshy on 19.2010 DVD   4 comments   0 trackback
『潜水服は蝶の夢を見る』Le Scaphandre et le Papillon 2007

story
病院のベッドで目を開けたジャン=ドゥーは、自分が何週間も昏睡状態だった事を知る。
そして身体がまったく動かず、唯一動かすことができるのは左目だけだという事も。
ジャン=ドゥーは雑誌「ELLE」の編集者で、三人の子どもの父親だった。
彼は言語療法士の導きにより、目のまばたきによって意思を伝える事を学ぶ。
やがて彼はそのまばたきで自伝を書き始めた。
その時、彼の記憶と想像力は、動かない体から蝶のように飛び立った…。

staff
監督:ジュリアン・シュナーベル
脚本:ロナルド・ハーウッド
製作:キャスリーン・ケネディ&ジョン・キリク
原作:ジャン・ドミニク・ボービー
音楽:ポール・カンテロン

cast
ジャン・ドゥー:マチュー・アマルリック
セリーヌ:エマニュエル・セニエ
アンリエット:マリ・ジョゼ・クローズ
クロード:アンヌ・コンシニ

原題の直訳は、潜水服と蝶となるらしい。これの邦題が「潜水服は蝶の夢を見る」。まあなんともしゃれたというか哲学的というか、おもしろいタイトル。
これだけでも成功してるなって思う。
というか、これ、そういう原作があり、その映画化。
まったく知りませんでした。

冒頭から主人公が目覚めたところが病室で、医者や看護婦がやってきて、自分に語りかけている。
それに対して返事しているつもりなのだが、相手にはまったく通じない。
しかも体がまったく反応しない。動かないのだ。
結局自分は左目のまぶたしか動かないということを知る。

脳梗塞で倒れる前は、バリバリと第一線で働き、仕事も私生活も充実していた男が味わう奈落の底。
自分で見ることも聞くことも考えることもできるのに、まぶた以外動かない。
こんなの生きている意味がないと思ってしまう。

しかしそこに美人言語療法士のアンリエットがきて、まぶたによるコミュニケーションを教えてくれる。
絶望の淵にいた主人公ジャン・ドゥーは、そこから想像の世界を切り開く。
タイトルの潜水服とは、まさに自分が置かれているまったく身動きのとれない状態そのもの。
でもその状態でも自分でみて、自分で感じて、想像する。蝶のように想像の世界に飛び立とうとしたのです。

常に主人公の視点(左目)から周りの人々を見た映像。
また、周りの人のそれぞれの思いや行動に対して、主人公が心の中で思っていることがなかなか面白い。

この映画は実験的であり、新しい映像芸術のひとつをまた作りあげたような感があります。
観ていて、非常に面白いとか感動するといった類の映画ではないですが、なるほど、こういう手法、こういう状況での人間の生き様、人間のコミュニケーションってまたほんと興味深いなと思いました。

ある意味、皮肉的で芸術的で哲学的なフランス人によるフランス映画らしい映画だと思いました。
sensui.jpg
★★★★★★★★

『高橋大輔おめでとー!』

Posted by Kasshy on 19.2010 Sports   0 comments   0 trackback
やった、大輔!

堂々!銅メダル...おめでとー。
daisuke.jpg
ほんと凄い!

4回転に挑戦して転倒はしたけれど、堂々の表彰台!

感激!感動!!感謝!!!

故障から復帰が2009年4月。

それから1年も経ってないんだよ。

それで、オリンピックの表彰台!誇りです!!

さすが、我が後輩(笑)←こればっか

織田君も小塚君も頑張って入賞。日本男子フィギュアは凄いね。

『テラビシアにかける橋』 DVD

Posted by Kasshy on 18.2010 DVD   0 comments   0 trackback
『テラビシアにかける橋』Bridge to Terabithia 2007

story
貧しい家庭にあって姉妹4人に囲まれ窮屈に暮らす11歳の少年ジェスの唯一の慰めは、こっそりと絵を描くことだった。
学校でも居心地の悪さは同じだったが、ある日、風変わりな女の子レスリーが転入してきてジェスの灰色の毎日は一変する。
自由な発想と行動力を持つレスリーのリードで、2人は森の中に空想の王国テラビシアを創り出し、かけがえのない友情を育んで行く。
ところが、突然の悲劇が2人を襲う。

staff
監督:ガボア・クスポ
脚本:ジェフ・ストックウェル、デヴィッド・パターソン
製作:ハル・リーバーマン他
原作:キャサリン・パターソン
音楽:アーロン・ズィグマン

cast
ジェス:ジョシュ・ハッチャーソン
レスリー:アナソフィア・ロブ
エドマンズ先生:ズーイー・デシャネル
ジャック:ロバート・パトリック

ファンタジー。
日本にはファンタジーがない?
語弊があるかも知れないけど、日本、特に今の日本はファンタジーが生まれる環境にはないのかも知れない。
何故だろうか.....。
生きることの楽しさ。生きることの難しさ。生きることの大切さ。何か感覚が鈍っているような気がしてならない。

っとまあ、のっけから難しいこと言ってますが、ファンタジー好きの私にとっては、もっともっと世界のファンタジーだけではなく、日本にも良質のファンタジーがたくさん生まれてきてほしいなと思ってます。

さて、「テラビシアにかける橋」。劇場でも観たし、DVDでもすでに2回観てます。
米国の児童文学作家、キャサリン・パターソンのファンタジーで、米国では小学校の授業でも採用されているらしい。

子供たちが心に抱える葛藤や喜び、かけがえのない友情、想像力の素晴らしさと勇気、そして生命の尊さ。
それらを丁寧に、そして無駄なく取上げた良質の映画でした。

私自身、小学校の頃、空想壁があったので、なんか懐かしい思いもしました。
主人公のように絵はうまくなかったけど(笑)
そういえば、いつも思うけど、欧米の人というかとくに子どもが描く絵って結構グロテスクでどぎつい感じしませんか?
輪郭とかパーツとかがシャープだったり、デフォルメされてたりして・・・。
でもそれって、空想力がすごいってことなのかもね。

この映画は、ほんと人によっていろんなことが感じられる映画になってるし、登場人物もいろんな側面からみることができて、なかなか興味深い作品です。
基本は少年が成長していく物語であり、彼をとりまくいろんな人々が魅力的。
男なら父親との関係というかふれ合いにもみどころを感じることができると思います。

主人公のジョシュ役の子は、目がやっぱりいい。それにそのときそのときでほんと表情や顔つきが変わる不思議な少年です。
相手役のレスリーはご存知、チャリチョコで意地悪で生意気なバイオレット役の子。キュートな笑顔とときおりみせる寂しい表情がなかなかうまい。
ジョシュの小さい妹役もなかなかうまかったねえ。どうして、向こうの子役ってあんなにうまいんだろね。

題名のテラビシアにかける橋っていうのが、最後にその意味がわかるんだけど、やっぱり偏見なく心を開いて生きて行こう、心を開いて前を向いてモノを見ていこう!ってメッセージかな。

泣けますよ!涙もろい私は、最後のほうは、結構ポロポロでした。

予断ですが、巨人の顔がああいう顔に作ったのはやっぱり、この映画のひとつのメッセージなのかもね。

大人も子どもも、いや現実に疲れてる大人は是非ともみてほしいな!
tera.jpg
★★★★★★★★☆

fro.Kasshy
 

プロフィール

Kasshy

Author:Kasshy
一見真面目そうで、気難しそうで、実は結構おちゃらけで調子乗りだったりして...。でも根は真面目ですよ!

映画、音楽、芝居、絵画、写真、スポーツ、旅行、街ブラ、グルメ、お酒なんかが大好きだったりします!

気軽にツルんでくださいー。
ブロとも大歓迎ですよ~。 Kasshy

ブログで世界旅行(オランダ編)



presented by オランダ旅行

AquariumClock 2

スピッツ名曲集



presented by スピッツYoutube

四季の花時計

ちょっと Fall Puzzle!

欠落病


※注・・何回でもできますが過度の使用によりパソコンが著しく疲労する恐れがあります。

天気予報


-天気予報コム- -FC2-

キラキラ星

FC2ブログランキング

にほんブログ村ランキング

ブロとも申請フォーム

QRコード

QRコード