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『LOOPER/ルーパー』

Posted by Kasshy on 20.2013 Cinema   0 comments   0 trackback
『LOOPER/ルーパー』LOOPER 2012

story
未来ではタイムマシンの使用は禁じられているものの、犯罪組織が敵を証拠もなく消すために利用していた。
抹殺するターゲットをルーパーと呼ばれる殺し屋が待機する過去に転送、ルーパーは確実にターゲットを殺害する手はずになっている。
腕利きのルーパー、ジョーの元に、ある男が転送されてきた。
いつものようにすぐさま仕事を片づけるつもりだったが、男が30年後の自分自身であることに気付いてしまう。
ジョーが躊躇した隙をついて、未来のジョーは街へ逃走。
仕事を完遂しないと自分が殺されるため、現在のジョーは必死に追跡する。
ようやく未来のジョーを追い詰めた現在のジョーは、彼が危険を冒してまで過去へ来た真の目的を知る。

staff
監督:ライアン・ジョンソン
脚本:ライアン・ジョンソン
製作:ラム・バーグマン、ジェームズ・D・スターン
音楽:ネイサン・ジョンソン

cast
オールド・ジョー:ブルース・ウィリス
ジョー:ジョセフ・ゴードン=レヴィット
サラ:エミリー・ブラント
セス:ポール・ダノ

最近、またブルース・ウィリス、出まくってますね。一時期、アクションものから卒業したい意向で、シリアス路線で頑張ってましたが、
彼はやっぱりハードアクションが似合います(笑)。

まあ、それはおいといて。
タイムパラドックスもの、好きです。
ただ、難解なんですよね。なので、この手の映画を観る際は、ある程度の予備知識というか、その映画の設定をよく理解しておくことが必要だと思っています。

この映画は、予告で観ていて、ああ、観たいなと思った映画。

で、話の概要はこんな感じ。
21世紀の現代からおよそ30年後にタイム・マシンが開発される。
しかしこの技術は一部の組織が利用している。
30年後の世界では全人類にGPSが埋め込まれているので、殺人・死体遺棄をしてもすぐにわかってしまう。
その技術を悪用するさる組織は抹殺対象を30年前の時代に転送してそこで殺害する。
この抹殺業務を請け負う暗殺者がルーパーだ。
主人公のジョーは、有能なルーパー。
しかし、ルーパーには契約解除という事態がある。
あるとき30年後の自分が転送されてくる。
普段は銀の延べ板で、標的にくっつけて送られてくる報酬がその場合に限って金になる。
「ループを切られる」という「業界用語」で呼ばれるその事態が親友セスに振りかかる。
それはやがてジョーの運命となる。
ジョーは転送された自分と向き合う。
彼は未来の自分の反逆で仕事に失敗して、逃げられてしまう。

タイムパラドックスものではあるが、そこが強調された映画ではなく、別の意味でいろんなメッセージが読み取れる。

テンポもそこそこあって、観ていてつらいということはないのだが、やはり、ストーリー設定の説明不足は否めない。
主人公ジョーがかかわっている組織の説明が中途半端、またTKと呼ばれる超能力を持つ人たちがいったいどうかかわるのか、
全体的にん?どういうことというところが多い。

それでも、まあ楽しむことはできましたが。

レインメーカーの説明もなかったし、どうなんだろう。こういう映画ってやっぱり、作り手も見る側も難しいよね。
もう1回観てみる価値はありそう。

ひとつ残念なのは、ジョセフ・ゴードン=レヴィットは、どう考えても年老いたブルース・ウィリスにはならんでしょう(笑)。

looper.jpg

★★★★★★☆
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『最初の人間』

Posted by Kasshy on 14.2013 Cinema   0 comments   0 trackback
『最初の人間』LE PREMIER HOMME 2011

story
1957年夏。
40代の作家、ジャック・コルムリはブルターニュのサン・ブリューの仏軍墓地に立つ父の墓の前で静かに黙想していた。
数日後、母を訪ねるため、ジャックは数年ぶりにアルジェリアへと向かう。
空港に着くと、フランスによるアルジェリアの植民地化に疑問を呈するジャックと同じ考えを持つ学生が大学での討論会へ招待しようと彼を出迎えた。
大学での討論会は、仏領アルジェリアを進める保守派と革新派が入り交じり、熱気を帯びていた。
ジャックが演台に立ち、アラブ人とフランス人の共存を提言すると過激派が講堂に乱入、討論会は混乱に陥る。
翌日、ジャックは母・キャサリーンと再会。
久しぶりの我が家に、ジャックは父の写真を見つめながら、自分の幼少の頃に思いを巡らせる。
第一次世界大戦で父を亡くした小学生のジャックは、母とその弟のエディエンヌ、そして父方の祖母と共に暮らしていた。
勉学に明るく、担任教師のベルナールからもそのおスミ付をもらっていたジャックは中学への進学を希望。
だが、厳格な祖母の反対によりエディエンヌとともに新聞工場で働くことになる。
そんな中、ベルナールが祖母に直談判、無教養な家庭に生まれたジャックを思いもよらぬ人生へと送り出したのだった。
次の日、ジャックはアラブ人居住区に足を運び、小学校時代の級友、ハムッドに会う。
ハムッドはその昔、ジャックがフランス人であるというだけでケンカをふっかけ、蔑んでいた人物だ。
ハムッドは「我々に友情はなかった」と当時を振り返りつつも、息子のアジズが過激派のメンバーであるとして不当逮捕されたので、その無実をはらしてくれるようジャックに嘆願する。
政府機関に顔がきくジャックは、早速アジズを釈放すべく上層部に掛け合うが、アジズは断首刑に処されてしまう。
アルジェリアの大地に生まれながら敵同士に変容してしまったアルジェリア人とヨーロッパ人。
ジャックはその和解と共存の為に懊悩する。
そして、アジズの死を受けたジャックは、ラジオを通して皆に呼びかけるのだった。

staff
監督:ジャンニ・アメリオ
脚本:ジャンニ・アメリオ
原作:アルベール・カミュ
製作:マルコ・キメンツ、ジョヴァンニ・スタビリーニ、リカルド・トッツィー

cast
ジャック・コルムリ:ジャック・ガンブラン
キャサリン:カトリーヌ・ソラ
ベルナール先生:ドゥニ・ポダリデス
農夫:ジャン=フランソワ・ステヴナン

あの「異邦人」の作者、カミュの自伝的遺作の映画化なんだそうです。

1960年にアルベール・カミュは、「最初の人間」の未完の原稿を残して、自動車事故のため46歳の若さで亡くなっています。

当時、アルジェリア独立戦争という時代的状況の中で、遺されたカミュの妻と友人たちは出版に反対したそうです。
本に記されていたカミュの非暴力の主張が、当時の主流である思潮からかけ離れていたのがその理由だとか。
そして、「最初の人間」は1994年まで出版されることはなかったのです。
カミュの娘、カトリーヌ・カミュは父の成長期とその小説を書くプロセスの双方に独自の洞察を与えようと、未完の草稿であったが、そのまま未改稿で出版することを選びました。

この映画は、成功した文学者が、生まれ育った植民地を訪れるという、一言でいうと自分探しの映画なのですが。

映像が非常に味があって落ちついた雰囲気を醸し出しています。

登場する人もそれぞれが非常に味のある人々で、丁寧に描かれています。

優しい母。
しつけの厳しかった祖母。
彼の才能を見出した恩師。
クラスメイト。

人と人が共に生きていくこととはどういうことなのか。

国家とは。

政治とは。

そして、そもそも人間とは。生きるとは。

最後の静かな終わり方に、問いかけがあります。
saisyo.jpg

★★★★★★★

『レ・ミゼラブル』

Posted by Kasshy on 24.2012 Cinema   0 comments   0 trackback
『レ・ミゼラブル』Les Miserables 2012

story
格差と貧困にあえぐ民衆が自由を求めて立ちあがろうとしていた19世紀のフランス。
ジャン・バルジャンは、パンを盗んだ罪で19年間投獄され、仮釈放されたものの生活に行き詰まり、再び盗みを働く。
しかし、その罪を見逃し赦してくれた司教の慈悲に触れ、身も心も生まれ変わろうと決意。
マドレーヌと名前を変え、工場主として成功を収め、市長の地位に上り詰めたバルジャンだったが、警官のジャベールは彼を執拗に追いかけてくるのだった。
そんな中、以前バルジャンの工場で働いていて、娘を養うため極貧生活を送るファンテーヌと知り合い、バルジャンは彼女の幼い娘コゼットの未来を託される。
ところがある日、バルジャン逮捕の知らせを耳にした彼は、法廷で自分の正体を明かし再び追われることになり、ジャベールの追跡をかわしてパリへ逃亡。
コゼットに限りない愛を注ぎ、父親として美しい娘に育てあげる。
だが、パリの下町で革命を志す学生たちが蜂起する事件が勃発、バルジャンやコゼットも次第に激動の波に呑まれてゆく。

staff
監督:トム・フーパー
脚本:クロード=ミシェル・シェーンベルク、アラン・ブーブリル、ハーバート・クレッツマー、ウイリアム・ニコルソン
原作:ヴィクトル・ユゴー
製作:ティム・ビーヴァン、エリック・フォルナー、デボラ・ヘイワード、キャメロン・マッキントッシュ
作詞:ハーバート・クレッツマー
作曲:クロード=ミシェル・シェーンベルク

cast
ジャン・バルジャン:ヒュー・ジャックマン
ジャベール:ラッセル・クロウ
ファンテーヌ:アン・ハサウェイ
コゼット:アマンダ・セイフライド
マリウス:エディ・レッドメイン
エポニーヌ:サマンサ・バークス

クリスマス・イヴの今日、「レ・ミゼラブル」観てきました。
流石、イヴ、朝なのにシネコンはいっぱい。
9:30からの上映でしたが、チケット買うのに15,6分以上かかり、5分遅れて入場。

「レ・ミゼラブル」。
いわずとしれた文豪ヴィクトル・ユゴー原作で、世界各国でロングラン上映されてきたミュージカルの大傑作。

それを、「英国王のスピーチ」でオスカーを受賞したトム・フーパー監督が映画化。
しかもキャスティングが、ジャン・バルジャンにヒュー・ジャックマン。
対するジャベール警部にあのラッセル・クロウ。
そして、ファンテーヌに美貌のアン・ハサウェイとくれば、もう見ないわけにはいかないでしょう。

はっきりいいます。もう最初から泣けます。
ミュージカル映画なので、唄うシーンがほとんどですが、このシンギングが非常にわかりやすい。
なので、英語だけで聴いていても、非常にわかりやすいです。

なによりも、それぞれのセリフというか歌詞と曲が最高にいい。
レ・ミゼラブルは、そのストーリーもさることながら、これらの詞と曲がよいので、泣けるんですよね。

ヒュー・ジャックマンは、もともと舞台ミュージカルの素地があるので、ほんと違和感なく、聴けました。

驚きはラッセル・クロウ。この人、ミュージカルは向かないんじゃないかと思いましたが、どうして。
いつもの低い少ししゃがれた声ではなく、歌声は、割と高いんですよね。

アン・ハサウェイは、長い髪はもちろん、髪をばっさり切っても、やはり綺麗。

それから、良かったのは、のちにコゼットと結ばれるマリウス役のエディ・レッドメイン。
風貌も歌声も良かった。

自分を偽る生き方を強いられながらも、人としての正しい道を模索し、波瀾万丈の人生を歩むジャン・バルジャンの自分探し(who am I?)と心の旅を軸に、さまざまな形で表せられる愛。

とにかく、場面、場面でジーンとくるところが多くて、最後の10分はほんと....やばいです。

2012年、最後の最後で、ほんと感動の映画を観させてもらいました!

ぜひ、ミュージカル嫌いという人にこそ、観てもらいたい映画です。

「明日がある!明日がくる!」

lesmiserables.jpg
★★★★★★★★★

『007 スカイフォール』

Posted by Kasshy on 02.2012 Cinema   1 comments   0 trackback
『007 スカイフォール』SKYFALL 2012

story
ジェームス・ボンドはイヴとともに、トルコでの作戦に参加していたが、その最中にMI6の工作員が殺され、ハードディスクが奪われた。
ハードディスクには、テロ組織に潜入している全てのNATOの工作員の情報が収められていた。
ボンドとイヴは実行犯であるフランス人傭兵パトリスを追い、ディスクを奪い返そうとする。
ボンドとパトリスが列車の上で格闘している最中、イヴはパトリスに当てる自信は無かったが、Mの命令で狙撃した。
パトリスを狙って撃った弾はボンドに当たり、ボンドは峡谷に落下する。ボンドは「行方不明。死亡したものと推定される。」とされた。
5人のNATO工作員の名前がインターネット上に公表され、毎週さらに名前を公表していくという予告があった。
MI6の長官であるMは、情報安全委員会の議長であるガレス・マロリーとの会見で辞職を勧められる。
その会見から戻る間にMI6本部のサーバがハックされ、Mは嘲るようなメッセージを受け取る。
その直後にMI6本部が爆破され、多くのMI6職員が死亡した。
このニュースはボンドも目にするところとなり、ロンドンに戻る。
ボンドの肩に残っていた弾丸の破片からパトリスを特定し、ボンドはパトリスが暗殺のために現れる上海へ赴く。
ボンドはパトリスと格闘し、パトリスは高層ビルから落下する。パトリスに雇い主が誰なのかを聞くことができなかった。
パトリスの持ち物を改めるとカジノのチップが見つかる。
ボンドはマカオのカジノへ赴き、チップを見せると、報酬として4百万ユーロを受け取った。
カジノで再び出会ったセヴリンは、ボンドは殺されることになっていると警告するが、彼女の雇い主を殺すつもりがあるなら手伝うと持ちかける。
カジノでは襲撃者を撃退し、その後セヴリンの船に彼女を訪ねていく。
翌日、彼女の雇い主のいる島に向かうが、船上でセヴリンともども囚われの身となる。
島ではセヴリンの雇い主、ラウル・シルヴァと対面する。
シルヴァは以前Mの元で働いていたことがあり、その時、中国に捕らわれて監禁され、拷問を受けたことでMを恨んでいたのである。

staff
監督:サム・メンデス
脚本:ジョン・ローガン、ニール・パーヴィス、ロバート・ウェイド
原作:イアン・フレミング
製作:マイケル・G・ウィルソン、バーバラ・ブロッコリ
音楽:トーマス・ニューマン
主題歌:アデル「skyfall」

cast
ジェームズ・ボンド:ダニエル・クレイグ
ラウル・シルヴァ:ハビエル・バルデム
ギャレス・マロリー:レイフ・ファインズ
M:ジュディ・デンチ
イヴ・マニーペニー:ナオミ・ハリス
Q:ベン・ウィショー
セヴリン:ベレニス・マーロウ
キンケイド:アルバート・フィニー

ご存じ007シリーズの第23作。
この作品は、007ドクター・ノオから始まる007シリーズの50周年記念事業のひとつ。

ボンドは、本作2作目のダニエル・クレイグ。
彼のボンド像には賛否両論ありますが、私は個人的には好きです。
スパイらしくないとか、あまりにもちょこまか動きすぎる。アクション過多などと言われてますが、
そこが彼の持ち味だと思うし、観ていて爽快感があります。
過去どのボンドよりもアクションは秀でてます。

まあ、それはさておき、今回の007はとくに前宣伝がすごかったですよね。
早く観たかった映画でした。
なので、早速封切りの12月1日(映画の日だったので、混雑が心配でしたが、なんとか大丈夫でした。)に観に行ってきました。

全体的にまとまった映画になっていて、楽しめました。
007シリーズの本来のスパイ映画ではないところが少し残念ではありますが。

今回は、色恋はほとんどない。

ボンドの出自がひとつのキーになる。
skyfallとは何なのか?

そして、今回のskyfallのもうひとつのキーはMだ。

Mはボンドのマザーであり、また敵役の元MI6シルヴァのマザーでもあった。
このボンドとシルヴァの戦い。
この対峙がなかなかだ。

数々の会話にも深みがあってそういう面では楽しめた。

Qもダニエル・クレイグボンドでは初登場。
演じるのはあのパフュームのベン・ウィショー。
なかなかユニークなQだった。

今回は、あちこち飛び回り、その土地、土地の魅力もでているし、アクション、爆破なども派手だが、
一方でドラマにも力を入れている。
その辺は、サム・メンデス。ぬかりなし。

いろんな意味で、この007シリーズ。またリセットされた!?
skyfall.jpg
★★★★★★★☆

『ル・コルビュジエの家』

Posted by Kasshy on 03.2012 Cinema   0 comments   0 trackback
『ル・コルビュジエの家』EL HOMBRE DE AL LADO 2009

story
椅子のデザインで一躍世界的に有名になったインダストリアル・デザイナーのレオナルドは、ブエノスアイレスの州都ラプラタにあるクルチェット邸に、妻のアナ、娘のロラと暮らしている。
ある朝、レオナルドは大きな打撃音で目を覚ます。
隣家の住人ビクトルが自宅に向かって、窓を開けようとハンマーで壁に穴をあけていたのだ。
ビクトルはフレンドリーだが、レオナルドが違法だと指摘しても動じない。
それでも、心配する妻や娘の前で強気に出たレオナルドは、ビニールで覆い穴を塞ぐよう、なんとか約束させる。
しかし今度は黒いビニールが気になりだし、ハンマーの音は時間に関係なく響いている。
自宅でヨガのレッスンをしているアナは、警察でも弁護士でも呼べばいいと言い、レオナルドは妻と隣人との板挟みで仕事も手に着かなくなる。
テレビのインタビューにいらつき、締め切りを過ぎた言い訳を考えなくてはいけなくなるレオナルド。
しかし親しみをあらわにするビクトルは、ストーカーまがいのことまでしてくる。
そんな隣人に脅威を感じたレオナルドは、防犯用のパニック・ボタンをつけ、妻の父の友人である弁護士に介入を頼む。
そしてある日、ついにパニック・ボタンが作動する。

staff
監督:ガストン・ドゥプラット、マリアノ・コーン
脚本:アンドレス・ドゥプラット
製作:フェルナンド・ソコロウィッツ
音楽:セルヒオ・パンガロ

cast
レオナルド:ラファエル・スプレゲルブルト
ビクトル:ダニエル・アラオス
アナ:エウヘニア・アロンソ
ローラ:イネス・ブダッシ
エルバ:ローレン・アクーニャ

この映画の邦題「ル・コルビュジエの家」のル・コルビビュジエといえば、建築物が大好きな人なら誰でも知っている、近代建築の三大巨匠の一人。

ちなみに三大巨匠とは、フランク・ロイド・ライトとミース・ファン・デル・ローエとこのル・コルビュジエ。

コルビュジエは、鉄筋コンクリートを利用して、装飾のない平滑な壁面処理と伝統から切り離された合理性をモットーとした「モダニズム建築」の提唱者として有名な建築家。

スラブ、柱、階段のみが建築の主要要素だとする「ドミノシステム」を考案したことで知られ、ピロティ、屋上庭園、自由な平面、水平連続窓、自由な立面といった5つの要点を提唱。
これは、近代建築の五原則と言われています。

つまり、ル・コルビュジエは、まさに現代建築の礎となった人なのです。

その著名建築家が建てた南米で唯一の邸宅「クロチェット邸」が舞台となる映画がこの映画。
興味深々で観に行きました。

冒頭のハンマーで壁を何度もおもいっきりぶっ叩くシーンから始まるこの映画。度肝を抜かれます。
何のことだろうと。何やってんだと。

実はクロチェット邸の隣にに住む隣人が、クロチェット邸の目の前に向けて、自宅の壁を開けて、窓を設置したいがための壁をたたき壊していたのでした。

しかもこの隣人が得体のしれない、妙に人懐っこいが、人相は物騒な人。
この設定がまた妙でいい。この役者ほんと味があります。

自宅を覗かれる心配があるレオナルドと妻アナは、もう反対。
窓をふさぐように要請するが、のらりくらりとなかなか窓はふさがれない。

ここから、クロチェット邸のレオナルド一家とビクトル家との闘争?が始まります。

この映画がよく練られているなあと思ったのは、一見迷惑をかけている人の人間性と一見迷惑をかけられている側の人間性が実は逆転しているところ。う~ん、ある意味すごい着想だなと。

それから映画の中に出てくるクロチェット邸や中におかれているチェアがみものです。
椅子ってそういえば好きです。やっぱり座り心地のよい椅子って最高ですものね!

レオナルド、アナの一人娘ローラがまたかわいい子なんです。
で、この子がまたひとつのキーになっています。ある事件が起こるんです。

劇中、ビクトルがやる指人形劇がまたユーモラスで、なかなかいいんです。

で、最後、この物語はどうなるのか...。

う~ん、この物語の終わり方が嫌な人はきっと、えーって思うと思います。

私も正直この終わり方は好きではありません。

でも、逆にこの終わり方にすることで、本当に人間の性とかエゴとか、そういうものが見えてきます。

なかなか佳作なんじゃないでしょうか。ちょっと一風変わった作品。
アルンゼンチン映画も珍しいので、一度観てみては?

lecorbusier.jpg

★★★★★★★

『推理作家ポー 最後の5日間』

Posted by Kasshy on 20.2012 Cinema   0 comments   0 trackback
『推理作家ポー 最後の5日間』THE RAVEN 2012

story
1849年のアメリカ、ボルティモア。
闇夜の中で凄惨な殺人事件が発生する。
現場に急行したフィールズ刑事が目にしたものは、血まみれの母娘の無残な死体だった。
その事件は、トリックも殺害方法も、数年前に世間を震撼させたエドガー・アラン・ポーの推理小説『モルグ街の殺人』に酷似していた。
その頃、酒場で騒ぎを起こして放り出されたポーは、恋人エミリーと出会うが、彼女の父親のハミルトン大尉から、娘に近づかないようにと言われてしまう。
新聞社のマドックス編集長と口論の後、帰宅した彼をエミリーが訪ねてくる。
自分の誕生日に行われる仮面舞踏会でプロポーズして欲しいというのだ。
招待客の前であれば、父親も結婚を許してくれるのではないか...それが彼女の思惑だった。
その頃、文芸評論家のグリズウォルドが、木の台座に磔にされ、巨大な刃の振り子によって胴体を真っ二つにされるという『落とし穴と振り子』のような殺人事件が起きる。
ポーに捜査への協力を要請するフィールズ。
第2の殺人現場に“仮面舞踏会に死がやってくる”と書いたメモが残されていたのだ。
それは、エミリーの誕生日の仮面舞踏会を指していた。
舞踏会当日。
フィールズと部下たちが警備する中、深夜12時を回ろうとした時、髑髏の仮面を付けた死装束の騎士が乱入。
それは、まさにポーの『赤き死の仮面』を思わせる光景だった。
会場が騒然とする中、忽然と姿を消すエミリー。
しかも、死装束の男は金で雇われただけで、殺人鬼ではなかった。
その手には、ポーに対する挑戦状が記されていた。
“ポーが新聞に連続殺人の偉業を書いて載せれば、今後の殺人で犠牲者が出るたびにエミリーの居所のヒントを与える”。
恋人を救うために、殺人鬼に従うしかないポー。
模倣殺人犯の目的は一体、何なのか?

staff
監督:ジェイムズ・マクティーグ
脚本:ハンナ・シェイクスピア、ベン・リヴィングストン
製作:マーロン・ライダー、マーク・D・エヴァンス、トレバー・メイシー
音楽:ルーカスビダル

cast
エドガー・アラン・ポー:ジョン・キューザック
エメット・フィールズ刑事:ルーク・エヴァンス
エミリー・ハミルトン:アリス・イヴ
ハミルトン大尉:ブレンダン・グリーソン
マドックス編集長:ケヴィン・マクナリー

エドガー・アラン・ポーといえば、推理小説、探偵小説好きな人なら誰でも知ってますよね。
今日の推理小説・探偵小説の元となったとも言われている大御所です。
でも彼は、推理小説に留まらず、ホラーや暗号小説、冒険小説、それに詩人でもあり、多才な人だったんですね。

映画では、ロバート・ダウニー・Jrのシャーロックホームズが、シリーズ化されて人気を博してますが、今日、この映画を観て、古典推理小説がスタイリッシュかつゴシックに生まれ変わった点で、シャーロック・ホームズシリーズと作りが似ているなあと感じました。

ジョン・キューザックってどっちかっていうと弱っちいイメージの役が多くて、このポー役をどう表現するのか興味ありましたが、
なかなかハマっていたように思います。

全体的に長すぎない時間もよかったし、全体的なまとまり感もあったし、ちょっとドキドキ、ワクワク感はあまりないけど、
雰囲気のある映画でした。

これR15+指定なんです。
観てもらえばわかりますが、結構えぐいシーンあります...。

惜しいのは、敵役の犯人の存在感がねえ...
実は、あるところで、この人なんじゃないかとわかってしまいました。

まあ、それはおいといて、古典探偵小説のヒーローをもっと映画で扱ってほしいなあ。

最後のエンドロールはちょっといただけなかった...。
シャーロックのそれは大好きなんだけど、これは、ちょっとねえ。

po.jpg

★★★★★★★

『ハンガー・ゲーム』

Posted by Kasshy on 07.2012 Cinema   0 comments   0 trackback
『ハンガー・ゲーム』THE HUNGER GAMES 2012

story
巨大独裁国家パネム。
最先端都市キャピトルと12の隷属地区で構成されるこの国では、国民を完全服従させるための見せしめ的イベントとして、毎年1回、ハンガー・ゲームが開催されていた。
その内容は、パネムの全12地区それぞれの12~18歳の若者の中から、男女1人ずつの合計24人をプレイヤーとして選出し、最後の1人になるまで戦わせるサバイバル・コンテスト。
一部始終が全国に生中継され、パネムの全国民に課せられた義務で、キャピトルの裕福なエリート層にとっては極上の娯楽コンテンツだった。
第74回ハンガー・ゲームが開催されることとなり、プレイヤー抽選会が開催された第12地区。
カットニス・エバディーンは、不運にもプレイヤーに選ばれた12歳の妹プリムローズに代わってゲーム参加を自ら志願する。
男子のプレイヤーに選ばれたのは、同級生ピータ・メラークだった。
キャピトルに到着すると、専属スタイリストのシナと対面。
ゲームを有利に進めるには、見栄えを良くして積極的にアピールし、スポンサーを獲得する必要があるのだ。
続いてカットニスたちは、教育係ヘイミッチの指導の下、厳しいトレーニングに打ち込む。
そこでサバイバル術や武器の使い方を学びつつ、お互いの力量を探り合う24人。
優勝候補は第2地区代表で冷酷非情なケイトー。
彼は、幼いころからハンガー・ゲームに勝つための特殊訓練を受けてきたプロフェッショナルだった。
いよいよ訪れる開戦の日。
24人は、カウントダウン終了と同時に、鬱蒼とした森に囲まれた草原のスタート地点から全力で駆け出す。
家族のため、自分の未来を切り開くため、狩りで鍛えた弓矢の腕前を生かして戦うカットニスは、やがて想像を絶するクライマックスに身を投じてゆく。

staff
監督:ゲイリー・ロス
原作:スーザン・コリンズ
脚本:ゲイリー・ロス、スーザン・コリンズ、ビリー・レイ
製作:ニーナ・ジェイコブソン、ジョン・キリク、スーザン・コリンズ、ロビン・ビセル
音楽:ジェームズ・ニュートン・ハワード

cast
カットニス:ジェニファー・ローレンス
ピーター:ジョシュ・ハッチャーソン
ゲイル:リアム・ヘムズワース
ヘイミッチ:ウディ・ハレルソン
マーヴェル:ジャック・クエイド

原作が米国で2000万部以上を売り上げた大ベストセラーの映画化なんだそうです。
いわゆるゼロサムゲームの類の映画かと。
ただ、原作はもちろん読んでいないし、宣伝もイマイチよくわからない感じだったので、
とにかく先入観なしでみることに。

う~ん、見ようによってはかなり評価の分かれる作品であることは間違いないと思う。
例えば、日本映画の「バトルロワイヤル」のような壮絶さを期待?していったら、
ちょっとハズしそうです。

どちらかというと、ゼロサムゲームのかたちはとってますが、主人公の心の葛藤と成長を描くと同時に
もちろん反戦を意識した映画になっているかと。

観ている最中に頭に浮かんだのは、貴志祐介さんの「クリムゾンの迷宮」(個人的には名作だと思っています。)
それから映画ではジム・キャリーの「トゥルーマン・ショー」。

圧倒的なスリル感とかハードアクションはないけれど、そこそこ楽しめる映画にはなっています。

たぶん小説のほうが圧倒的におもしろいのかも。
ちょっと全体的に説明不足感がある感じ。

それと、登場人物のうち、あきらかに演技の巧拙が出ている感じで、その辺は少し気になりました。

Xメン・ファーストジェネレーションの若きミスティーク役の主人公カットニスを演じるジェニファーはやっぱり巧い。
テラビシアに掛ける橋の少年も大きくなったものだね。そうピーター役のジョシュ。
それにあおの恐ろしいエスター役の女の子も出てました。

それからそれからメグ・ライアンとデニス・クエイドの息子、ジェック・クエイドも出演。

そういう意味では、ある意味話題性のある作品になっています。

最後にこの映画は2がありますと宣言していました。

ただ、うまく作らないと、ちょっと難しいかなあ...。
hungergame.jpg

★★★★★★☆

『最強のふたり』

Posted by Kasshy on 17.2012 Cinema   0 comments   0 trackback
『最強のふたり』INTOUCHABLES 2011

story
ひとりは、スラム街出身で無職の黒人青年ドリス。
もうひとりは、パリの邸に住む大富豪フィリップ。
何もかもが正反対のふたりが、パラグライダーの事故で首から下が麻痺したフィリップの介護者選びの面接で出会った。
他人の同情にウンザリしていたフィリップは、不採用の証明書でもらえる失業手当が目当てというフザケたドリスを採用する。
その日から相入れないふたつの世界の衝突が始まった。
クラシックとソウル、高級スーツとスウェット、文学的な会話と下ネタ...。
だが、ふたりとも偽善を憎み、本音で生きる姿勢は同じだった。
互いを受け入れ始めたふたりの毎日は、ワクワクする冒険に変わり、ユーモアに富んだ最強の友情が生まれていく。
そんなある日、心配してドリスの経歴を調べた親戚が、宝石強盗で半年服役した前科者だから気をつけるようにとフィリップに忠告する。
しかしフィリップは、「彼は私に同情していない。そこがいい。彼の素性や過去など、今の私にはどうでもいい事だ」と、毅然と答えるのだった。
フィリップを車の荷台に乗せるのを「馬みたいだ」と嫌がって助手席に座らせたり、早朝に発作を起こした彼を街へ連れ出して落ち着くまで何時間も付き合ったり、意外にもドリスには自然な思いやりや優しさがあった。
だが別れは突然やってくる。
ヘマをして仲間にシメられたドリスの弟が、ドリスのもとに逃げ込んで来たのだ。
家族のことを真剣に思うドリスを見たフィリップは、「やめにしよう。これは君の一生の仕事じゃない」と提案する。
翌朝、名残を惜しむ邸の人々に、陽気に別れを告げるドリス。
フィリップは真っ当な介護者を雇い、ドリスは運転手の仕事を見つける。
ドリスは自分の人生を始めるが、フィリップは再び孤独に陥っていた。
そしてドリスは突然真夜中に呼び出される。いったいフィリップに何があったのか。

staff
監督:エリック・トレダノ&オリヴィエ・カナシュ
脚本:エリック・トレダノ&オリヴィエ・カナシュ
製作:ニコラ・デュヴァル・アダソフスキ、ヤン・ゼヌー、ローラン・ゼイトゥン
音楽:ルドヴィコ・エイナウディ

cast
フィリップ:フランソワ・クリュゼ
ドリス:オマール・シー
イヴォンヌ:アンヌ・ル・ニ
マガリー:オドレイ・フルーロ

期待どおりのなかなかな作品でした。
フランス映画らしく、お涙頂戴の過度な演出はなく、かえってコメディチックでブラックユーモア溢れた映画。
障害者を扱っていながら、まったく暗さもなく、こういう映画は恐らく日本では作れないだろうなって感じた。
逆にハリウッドがつくれば、きっと品のない映画になったかも。(失礼)

しかし、冒頭のカーチェイスにあの大音量の音楽。
私には懐かしかった音楽でしたが...。

いや~、なんかむふふって感じで映画館をあとにできました。

原題はintouchables 英語でuntouchable。
直訳は触れることのできないって意味で、そこから比類ないって感じの訳になるけど、
邦題の「最強のふたり」は、それはそれで、なかなかなタイトルだと思う。

何が最強か!
それは観て感じてください。

考えさせられるところもあり、笑えるところもあり、ちょっとジーンとくるところもあり。

まあ、全体的にはちゃめちゃながらそれでもオシャレな感じもするのはフランス映画だからでしょう。

untouchable.jpg

★★★★★★★★

『少年は残酷な弓を射る』

Posted by Kasshy on 09.2012 Cinema   0 comments   0 trackback
『少年は残酷な弓を射る』WE NEED TO TALK ABOUT KEVIN 2011

story
自由奔放に生きてきた作家のエヴァはキャリアの途中で、夫フランクリンとの間に子供を授かった。
ケヴィンと名付けられたその息子は、なぜか幼い頃から、母親であるエヴァにだけ反抗を繰り返し、心を開こうとしない。
やがて美しく、賢い、完璧な息子へと成長したケヴィンであったが、母への反抗心は少しも治まることはなかった。
そしてこの悪魔のような息子は、遂にエヴァの全てを破壊するような事件を起こす。

staff
監督:リン・ラムジー
脚本:リン・ラムジー、ローリー・スチュワート・キニア
原作:ライオネル・シュライバー
製作:リュック・ローグ、ジェニファー・フォックス、ロバート・サレルノ
音楽:ジョニー・グリーンウッド

cast
エヴァ:ティルダ・スウィントン
フランクリン:ジョン・C・ライリー
ケヴィン:エズラ・ミラー

まず、この映画を観にいったのは、タイトルに惹かれたこと。
もうひとつはイギリス映画っぽくないなあ。
なにかしらフランス映画っぽいなあ。逆にそれが興味をそそったこと...。

う~ん。ある意味、難しい。とくに男性からすれば、理解するのにちょっとしんどいかもしれない。
母性とは何なのか。
親子、そして母子とは...。

また、母親と男の子とは...。

タイトルはある意味すごいなって思う。

原題とはまったく違うけど、ある意味的を得ているから。

現在と過去を混在させて進行していくところと、余計な説明が一切ないところで、
ちょっとわかりずらいかもしれないけど、観終わった後、うなくかもしれない。
いい意味でも悪い意味でも。

女性はどう感じるだろうか。
特に子供を持つ女性はどう感じるだろうか。
母親に愛されて育ったと感じている男性はどう感じるだろうか。


子育てって大変。
何が正しいのか?何が子育てなのか。

これ、原作があるので、読んでみようと思う。

息子役のエズラ・ミラーって非常に不気味。
ハマり役じゃないかな。
子供役もなかなか。

ラストシーン、母親のエヴァがケヴィンと会話するシーンがあるが、
最後のケヴィンの放った言葉が、意味深だった。

shounen.jpg

★★★★★★★☆

『プロメテウス』

Posted by Kasshy on 02.2012 Cinema   0 comments   0 trackback
『プロメテウス』PROMETHEUS 2012

story
エジプトやマヤ、メソポタミアなどの古代遺跡の壁画から、共通するサインが見つかる。
発展した時代も場所も異なるこれら古代遺跡で見つかったサインを、考古学者のエリザベスは人類を創造した知的生命体からの招待状ではないかと分析する。
人類の起源の謎を解くため、エリザベスや恋人ホロウェイ、女性監督官ヴィッカーズ、精巧なアンドロイドのデヴィッドら17名は巨大企業ウェイランド・コーポレーションが建造を手がけた宇宙船プロメテウス号に乗り込み、未踏の惑星を目指して出航する。
2093年、目的の惑星にたどり着いた一行は、砂漠に広がる明らかに人の手により造られた遺跡を見つけ、その奥へと足を踏み入れる。
しかしその惑星では地球の科学では計り知れない異常な出来事が次々と起こり、脅威となって彼らに襲いかかる。

staff
監督:リドリー・スコット
脚本:ジョン・スペイツ、デイモン・リンデロフ
製作:リドリー・スコット、デヴィッド・ガイラー、ウォルター・ヒル
音楽:マルク・ストライデンフェルド

cast
エリザベス・ショウ:ノオミ・ラパス
デヴィッド:マイケル・ファスベンダー
メレディス・ヴィッカーズ:シャーリーズ・セロン
ヤネック:イドリス・エルバ
ピーター・ウェイランド:ガイ・ピアース

大好きな監督の一人、リドリー・スコット。
古くは、エイリアン、ブレードランナー、レジェンド/光と闇の伝説など初期はSFの巨匠として。
以降は、ブラック・レイン、グラディエーター、ハンニバル、ブラックホーク・ダウンなど骨太でがっしりした映画を撮ってきた監督。
CM出身の監督らしく、一コマの大切さを熟知した監督さんで、独特の映像美、細部の小道具、美術にこだわる監督さんでもあります。
照明の効果的な使い方とか独特のカメラワークも魅力です。

それと、強い女性を描くことでも有名。

今回の主人公エリザベスも強かった!
そういう意味ではエイリアンのシガーニー・ウィーバーとダブるところもなくはないかな。

宣伝文句の「人類はどこから来たのか」というのは、あながち本題からずれてはいないけど、ただ、ちょっとこの宣伝に踊らされてる感があって、実際の映画の本題は違うところにあるような気がします。

「人類」の起源とは?人間が最初に生まれたのか?そこには科学や宗教を超越した解釈で、説明してきた。

う~んと正直うなってしまったけど...。

冒頭の数分の映像が結構重要。

それとラストシーンもちょっとショッキングというかある意味唖然...。

個人的にはここまでやる?って気がしたけど。

エイリアン的でもあり、ブレード・ランナー的要素もある映画です。

個人的には主人公のノオミ・ラパスがどうなんだろうなあって。
シャーリーズ・セロンのほうがよかった気がする。

アンドロイドのデヴィッドが今回もひとつの鍵をにぎっているあたり、エイリアンを想いださせるね。

映像は凄かった。監督自身初の3Dですが、やっぱり映像も魔術師だけあって、見事でした。

人間を創造したのは、一説によるとプロメテウスだと言われていて、人間に火という知性を与えたとも言われている。

ちなみにこの映画のタイトル「プロメテウス」というのはリドリー・スコットの発案ではなく、20世紀フォックス社のCEOトム・ロースマン氏の発案だという。
監督は当初、「パラダイス」というタイトルを考えていたらしい。

どうなんだろ...。まあ、プロメテウスのほうが謎めいていて宣伝効果的には良さそう...。

とにかく、この映画映像は凄い。ただ、見かたを誤るとちょっと、ええ、なんでということになるかもしれない。

prometeus.jpg

★★★★★★★

 

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一見真面目そうで、気難しそうで、実は結構おちゃらけで調子乗りだったりして...。でも根は真面目ですよ!

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